2015年夏より恵比寿リキッドルームを拠点にスタート。リキッドルームの1Fフロアが水の入っていないプールのような形状をしていることに着想を受け「音楽、人、カルチャーがプールで混ざり合うような現象を作りたい」との想いで計5回開催し、独特な空間を作ってきた。これまでの出演アーティストはThe fin.、BIM、STUTS、踊Foot Works、CHAI、D.A.N.、never young beach、iri、藤原ヒロシなど多数。カルチャー感度の高いお客さんや音楽関係者、クリエイターたちが集い一晩中楽しめる稀有なパーティを開催。
コロナ禍の2020年〜はオンライン形式でのCULPOOL-TAKE OUT-を2回開催。リキッドルームからのライブ映像と同時にデリバリーによる食事が楽しめる体験も提案。多くの制約があったコロナ禍も形を変えてパーティを続けることで、音楽家やライブスタッフとお客さんが繋がる重要性を伝えてきた。
2022には3年ぶりにクリスマスに合わせ日本橋のコンセプトビル THE A.I.R BUILDING(通称エアビル)が持つ「アーティストの棲みついたビル」をコンセプトと共鳴し、ミュージシャンや芸術家が滞在しながら作品の制作や展示を実施。ビル一棟全てがイベントスペースとして利用できるクリエイティビティを刺激する場所で、12月22日から25日の4日間連続でのイベントを開催。CULPOOLのディレクター杉本陽里子に加え、コロナ禍をきっかけに米国から日本に場所を移し音楽活動を始めた壷阪健登とTaka Nawashiro(苗代尚寛)、石川紅奈などの若手JAZZミュージシャン達も演奏に加えブッキングや企画でも参加。
2023年6月には神奈川県三浦半島の最南端、三崎港にある商店街を舞台に「CULPOOL MISAKI」を開催。レトロでローカルな港町と移住してきたクリエイターや個性あふれる店舗のオーナーたちによる表現が混ざり合い、ネオローカルで魅力的なスポットとなっている三崎。そんな三崎でローカル x 編集 x 出版を軸に、場づくりやメディアを創出している「アタシ社」を強力なパートナーに迎え、注目の店舗でCULPOOLがキュレーションする新世代の音楽家たちがライブを実施。ベニューとなる店舗は三崎港蔵書室 本と屯 、ミサキドーナッツ、HAPPENING(雑貨屋)、提灯東京(居酒屋)、bombaia(カレー屋)他。注目のローカルスポッドで食べて飲んで休んで、またぶらりと歩きながら新世代の音楽家が街と共鳴して作り上げる特別な音楽を提供。
2015年音楽とカルチャーが混ざり合う、特別なパーティとしてEBISU LIQUIDROOMでスタートした音楽イベントCULPOOL。今年6月には神奈川県三浦半島の最南端、三崎港にある商店街を舞台に「CULPOOL MISAKI」を開催したこのパーティーが、PARCO屋上で新たな企画をスタートします。
2023年9月には新企画 R (アール)by CULPOOLを開催。渋谷PARCO 10F屋上(R階) にある新しいマーケット型の飲食空間ComMunEのレストランとコラボレートし、異国情緒漂う音楽と食事をどっぷりまったり楽しむ空間を提供。渋谷全体を一望できる立地から、そこにいけば何かが起こるイベントとして音楽と食の空中フェス、「R」を実施。